
海外投資は、国内投資と比べて、非常に高い利回りが魅力です。しかし、日本人が契約することができる海外投資機関は、限定的なものとなっています。現時点では、たった5社しか選択肢がないような状況になってしまっています。その中でも、特に人気のあるFTlife(旧アジアス)をご紹介していきます。
FTlife(旧アジアス)の基本情報
FTlifeの正式な社名は、FTLife Insurance Company Limitedになります。日本ですとFTライフという略称で呼ばれることが多くなっています。このFTlifeは、世界でも有名な投資系の会社が多い香港エリアにおいて、最大級の保険会社として活躍しています。香港というオフショアの優位性を最大限に生かし、グローバルな金融サービスを提供し話題となっています。
現在のFTLifeは、中国の北京に本社のあるJDグループによって、100パーセント買収されたAgeasの性格や性質を、色濃く反映した企業となっています。そのため、FTlifeの顧客の中には、元々は旧アジアスの顧客だったという方も少なくありません。このAgeasは、ベルギーで200年近い歴史を持った老舗の保険会社でした。また、ベルギーだけでなく、オランダや香港など世界14ヶ国で事業展開していたということもあり、大きな話題となりました。
FTlife(旧アジアス)の信頼度
FTlife(旧アジアスは、2015年に、JDキャピタルという中国資本のファンド会社に買収されました。買収された金額は、14億米ドルという途方もない金額でした。買収したタイミングで、AgeasからFTLifeに社名が変更されました。FTLifeでは、IFAというファイナンシャルアドバイザーを介して、利用者に最適なプランを提供しています。
FTlife(旧アジアス)は、安定した経営を続けている企業です。そのため、外資系の投資会社の中では、非常に信頼度の高い企業となっています。イギリスのロンドンやアメリカのニューヨークに拠点をいているFitch Ratingsが行っている格付け情報によると、2020年12月時点でA-という費用に高い信頼度となっています。また、S&Pと一二を争う格付け会社としてしられているMoody’sでは、A3の評価となっています。いずれも高い水準の評価を受けています。
FTlife(旧アジアス)の取り扱い商品
FTlife(旧アジアス)では、多種多様な商品を取り扱っています。主力商品となっている一般的な生命保険だけでなく、団体生命保険や各グループ保険、財産保険、自動車保険、パッケージ保険、賠償保険などと取り扱っています。他にも海洋貨物保険やエンジニアリング保険、障がい保険なども人気商品になっています。
他にはない、専門性の高い商品がラインナップされていますので、非常に満足の高いサービスを提供することができます。また、これまでの実績や経験を元、効率的に資産を保全する製品を提供しています。アジアスとJDキャピタルの両方のメリットを活かした商品展開と、高い信頼度が人気の要因となっているようです。