御木本製薬株式会社が作り上げた日本初のオールインワン
日本には、海外でも有名な化粧品メーカーが沢山あります。日本人の肌質に合わせた商品研究、開発を行っていますので、アジア系の女性に人気があります。日本を代表する化粧人メーカーは沢山ありますが、中でも戦前から活躍している御木本製薬株式会社が作る化粧品は、アラサー、アラフォー女子の間で話題にあがりやすくなっています。
御木本製薬株式会社
御木本製薬は、三重県伊勢市に本社がある化粧品メーカーです。本社では、商品開発や製造などをメインに行っています。それに対して、マーケティングや販促を担当しているのが東京都中央区銀座5丁目にある東京事務所です。
御木本製薬が創立されたのは、1943年年4月8日の事になります。創業者は、御木本幸吉さんです。御木本幸吉さんは、非常に研究熱心な方で、それまで誰もなし得なかった真珠の製造過程を理解し、真珠の養殖法を世界で最初に発明しました。御木本幸吉さんが養殖によって作り上げた真珠は、ミキモトパールという名称で、世界中のセレブかたちゅうもくされました。しかし、戦争が激化していく過程で、奢侈品禁止令が発令され、こちらの会社の主力商品であった真珠の製造や真珠の販売が禁止されました。さらに、日米通商協定が破棄された事により、真珠の輸出も停止されました。真珠の製造、販売ができなくなったことを逆に契機とし、真珠から薬品を作り上げる研究を開始しました。その後、真珠カルシウムの製造を成功させ、1949年に医薬品パールカルクとして販売しました。その後も、順調に商品開発をおこなっていき、日本では珍しかった総合化粧品メーカーになりました。
御木本製薬株式会社事業内容
御木本製薬の現在の代表取締役社長を務めているのは、田中 利尚さんです。現在でも創業者の御木本幸吉さんが持っていたパイオニア精神を持ち続け、会社の顔となっている真珠の稀少な成分をベースに、オリジナリティの高い化粧品の開発や製造、販売を続けてきます。
御木本製薬は、化粧品だけの会社だと思われがちですが、医薬品や医薬部外品、工業薬品、栄養食品などを製造しています。また、国内でもトップクラスの製薬会社や化粧品メーカーのOEM生産も行っています。以前は、訪問販売によって業績を伸ばしていましたが、現在では、いろいろな販売方法を持っています。大型百貨店への出店や都市部での直営旗艦店の経営、EC販売なども行っています。最近では、ホテルアメニティ業界への参入など、幅広く手掛けています。
御木本製薬株式会社を代表する化粧品
御木本製薬では、いろいろな製品が毎年のように販売されています。新しい商品の中で、特に注目されているのが、リンクル&ホワイト スキンパーフェクションジェルという商品です。こちらの商品は、日本初のシワ改善と美白のW効果が期待できるオールインワンジェルになります。もちろん医薬部外品ですので、クオリティは申し分ありません。
リンクル&ホワイト スキンパーフェクションジェルは、まだ、2020年の4月に発売されたばかりの商品です。価格は、65グラムで6,800円となっています。65グラムは、やく一ヶ月半分になりますので、非常にコストパフォーマンスの高い化粧品だということがご理解頂けると思います。まだ、御木本製薬の化粧品を使ったことがないという方は、ぜひチェックしてください。